きみはきっと笑うだろう

記録とか歌詞とか、今の私とか。

2013121 15:29

そびえ立つ、壁は
果てが見えそうに無くて
到底、崩せやしないんじゃないかって
だけどね、引き返すのも無理だから
立ち尽くすしかなくて
そういうときはね
先ず、近くの壁から削ってみるんだよ
小さな石が無くなるまでね
ひとつめじゃ、まだ全然かもだけど
いくつも、いくつも
数を数えていってごらん
ふと気がついたら
向こうから光が差しているかもしれないよ
覗いたら、見えるはず
蹲っている、淋しい心がひとり
呼びかけるんだ、届くように
振り返ってくれないのなら、君が行こう
また削って、削って、壁の向こう
目の前に回り込んで、手を伸ばす
今度こそ、届くように

何にも考えないで、ひたすらに
案外簡単に、先が見えるかもしれないよ